フランス料理や和食に高校生が育てた野菜を ディナーの煮物やデザートなど、さいたまのホテルが提供
2019/11/18/00:00
県の地産地消月間に合わせ、さいたま市中央区のホテルブリランテ武蔵野は30日まで、県内農業高校の生徒たちが育てた野菜を使用したフランス料理と和食のディナーメニューを提供している。
野菜を育てたのは、熊谷農業▽羽生実業▽杉戸農業▽秩父農工科学▽児玉白楊▽川越総合―の6校の生徒で、キュウリや小松菜、大根、ニンジン、ネギなどを提供。フランス料理ではブロッコリーのムースや肉料理の付け合わせ、和食では煮物やデザートなどに生徒たちが育てた野菜が使用される。
ディナーコースは、フレンチレストラン「ル・ソレイユ・ルヴァン」と和食レストラン「かっぽう好日」で提供し、価格はともに5500円(税込み)。期間中は県産のワインや日本酒も用意されている。