埼玉新聞

 

ニトリ国内最大級の物流センター誕生で首都圏カバー 大手が続々進出する圏央道“幸手IC”周辺 なぜ熱視線

  • 圏央道(右奥)の幸手IC周辺で建設が進む大型物流センター(左)=幸手市神扇

    圏央道(右奥)の幸手IC周辺で建設が進む大型物流センター(左)=幸手市神扇

  • 【地図】幸手市(背景白)

    圏央道の幸手ICがある幸手市

  • 圏央道(右奥)の幸手IC周辺で建設が進む大型物流センター(左)=幸手市神扇
  • 【地図】幸手市(背景白)

 圏央道の幸手インターチェンジ(IC)周辺地区に大手企業の進出が相次いでいる。幸手ICに隣接する「幸手中央地区産業団地」で、ニトリホールディングスの大型物流センターや大成建設グループの次世代技術研究所が2024年度に操業を開始する予定だ。対面する神明内地区ではJA全農による施設園芸トレーニングセンター「ゆめファーム全農」の整備構想も進む。圏央道の久喜白岡ジャンクション(JCT)―幸手IC間が3月末に4車線化され、交通渋滞が解消されたこともあり、市は「利便性向上により産業集積や誘致に有利に働く」と地域活性化に期待を寄せている。

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