ニトリ国内最大級の物流センター誕生で首都圏カバー 大手が続々進出する圏央道“幸手IC”周辺 なぜ熱視線
2023/06/09/12:53
圏央道の幸手インターチェンジ(IC)周辺地区に大手企業の進出が相次いでいる。幸手ICに隣接する「幸手中央地区産業団地」で、ニトリホールディングスの大型物流センターや大成建設グループの次世代技術研究所が2024年度に操業を開始する予定だ。対面する神明内地区ではJA全農による施設園芸トレーニングセンター「ゆめファーム全農」の整備構想も進む。圏央道の久喜白岡ジャンクション(JCT)―幸手IC間が3月末に4車線化され、交通渋滞が解消されたこともあり、市は「利便性向上により産業集積や誘致に有利に働く」と地域活性化に期待を寄せている。