埼玉新聞

 

八潮を走るコミュニティバス、車体のラッピングデザイン一新 愛称を「ハッピーこまちゃん号」に

  • 八潮市のマスコットキャラクター「ハッピーこまちゃん」と特産の「八つの野菜」が描かれた車体(同市提供)

 八潮市は市内の2ルート(北、西ルート)を走るコミュニティバスの車体のラッピングデザインを一新し、愛称を「ハッピーこまちゃん号」に決定した。

 全3台の車両のうち1台を新デザインに切り替え、1月28日から運行を開始。残りの2台も来年度以降の更新時に同じデザインに変更していくという。

 同市交通防犯課によると、2005年の運行開始から使用しているコミュニティバスの車両が更新を迎えたのを機に、八潮の魅力をPRし、多くの市民に愛着を持ってもらおうと、愛称と新デザインを公募。

 愛称は279作品の中から、「ハッピーこまちゃん号」と応募した市内の小学生ら6人の作品が選ばれた。「ハッピーこまちゃん」は市のマスコットキャラクターの名称。

 デザインは324作品の中から、「八潮らしさ」や親しみやすさを重視。市内在住の高校2年生星野佑依さんの作品が採用された。

 星野さんがデザインしたオレンジ色を基調としたラッピングバスには「ハッピーこまちゃん」のほか、同市特産の枝豆やホウレンソウ、ナスなど「八つの野菜」がかわいらしく描かれている。

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