埼玉新聞

 

ファンも選手も笑顔…埼玉パナの2選手が梅林堂「感謝祭」に来場 250人にサイン、熊谷ならではのイベントに

  • 少年が持参したキャップにサインし、笑顔で手渡す野口竜司選手=17日、埼玉県熊谷市箱田の梅林堂箱田本店

    少年が持参したキャップにサインし、笑顔で手渡す野口竜司選手=17日、埼玉県熊谷市箱田の梅林堂箱田本店

  • 少年が持参したキャップにサインし、笑顔で手渡す野口竜司選手=17日、埼玉県熊谷市箱田の梅林堂箱田本店

 埼玉県熊谷市の和洋菓子店「梅林堂」は17日、市内の箱田本店で埼玉パナソニックワイルドナイツの選手を迎えて感謝祭を開いた。

 本店に設置されているラグビー神社(寿康神社)で大祭を斎行後、小山大輝選手(28)と野口竜司選手(27)によるサイン会が開催された。「熊谷お土産フォーラム」と銘打ち、地元の和洋菓子店なども出店し来場者を楽しませた。

 市内から駆け付けた田辺めぐみさん(40)は地元のラグビースクールに所属する息子の幹翔さん(10)とサインを待つ列に並んだ。選手の直筆サインに「選手と触れ合える地元ならではのイベント」と感激していた。

 休憩を挟みながら1時間半で約250人にサインを書いてファンと交流を深めた小山選手は「すごい反響。皆さんに支えていただいていることを実感した」、野口選手も「たくさんの激励の言葉をかけてもらい、大変ありがたかった」と話していた。

 同社の栗原久直常務取締役は「選手の闘志あふれるプレーは私たちにいつも勇気を与えてくれる。これからも梅林堂はワイルドナイツを応援していきます」と話した。

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