埼玉新聞

 

<イルミ>合わせ鏡のよう…湖面に映る光と幻想的に 白岡の柴山沼、ペットボトルランタンの設置も

  • 柴山沼で実施されているイルミネーション

  • まちなか花のオアシスのイルミネーション

 県内で2番目に大きい白岡市の自然沼「柴山沼」で、イルミネーション「冬のホタル」が開かれている。

 冬のイベントとして6年前から実施。約1万球の色とりどりのイルミネーションが沼周辺に飾られ、湖面に映った光と合わせ鏡のようになり、幻想的な世界を織りなしている。

 最終日の25日は、中央の樹木の周りに約300個のペットボトルランタンを設置する予定で、クリスマスの夜を盛り上げる。

 また、市観光協会事務所前の「まちなか花のオアシス」では、市民らが飾り付けたイルミネーションが来年1月末まで点灯される。

 観光協会と市民ボランティアが協力して3年前から実施しており、市民らが手入れをした季節の花々が咲き誇るオープンガーデンで、約200球の青や白のソーラーイルミネーションが樹木やアーチを彩り、夜の市街地を優しく包み込んでいる。

 同協会は「年々少しずつバージョンアップさせている。多くの人に楽しんでいただければ」と話している。

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