埼玉新聞

 

JR大宮駅近くに「フードパントリー大宮」開設 食料品を無償配布、貧困に苦しむ全ての人に

  • 20日に開設された「フードパントリー大宮」。生活に困窮する全ての人を対象に食料品を配布する=さいたま市大宮区

 経済格差などから生活困窮世帯の増加が社会問題となる中、企業などから提供を受けた食料品を無償で配布する「フードパントリー」の取り組みが県内で広がっている。20日には、「フードパントリー大宮」が開設された。県内外を問わず貧困に苦しむ全ての人を対象にした県内初の試みで、今後2カ月ごとに開催する。行政の支援も受けながら、新たな貧困対策に取り組む。

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