埼玉新聞

 

話題を集めた「わかおかみーけっと」、深谷商店街・にぎわい通りで開催 過去最高の33店舗が商品販売

  • 毎回人気を集めている「わかおかみーけっと」=17日、深谷市の「にぎわい通り」

 深谷市仲町の深谷商店街「にぎわい通り」で17日、深谷商店街の活動などをPRするイベント「わかおかみーけっと」が開かれた。主催は深谷商店街活性隊若女将の会(岡部美雪代表)で、昨年10月から隔月で実施。回数を重ねるたびに話題を集め、利用者らも各店舗の若女将と会話を弾ませていた。

 会場には過去最高の33店舗が並び和菓子や弁当、総菜、アクセサリー、野菜などを販売。同市本郷の採卵養鶏所「愛鶏園」は5回目の参加で、購入者の要望に応えて生卵4個入りと5個入りを計90セット用意した。直売店長の島田愛子さんは「顔見知りも増えて、皆さんの交流の場になっているのがいい」と参加が楽しそう。同市柏合の福祉施設あゆみ作業所は初参加で利用者が作ったクッキーや裂き織りのマフラーなどを並べて日頃の活動をアピール。生活支援員の平瀬佐知子さんも「地元とつながるのはうれしい。これからも参加します」と話していた。

 岡部代表も「おしゃべりに花が咲く商店街にしたい」と対応に追われていた。次回のテーマは「こたつ」で来年2月18日を予定している。

 問い合わせは、浜岡屋(電話048・571・0505)へ。

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