地下鉄7号線延伸の早期実現へ要望書 目白大学、さいたま商工会議所が知事に提出「実行へ見通し整った」
2019/12/25/00:00
さいたま市地下鉄7号線延伸事業化推進期成会、さいたま商工会議所、目白大学は24日、地下鉄7号線の早期延伸実現を求める要望書を大野元裕知事に提出した。
要望書を提出した同会の池田一義副会長(さいたま商工会議所会頭)は「知事のリーダーシップの下、市とも連携いただき、一日も早い延伸事業化の実現をお願い申し上げます」とあいさつ。江田元之会長(同会議所相談役)は「以前から大きな課題となっていた採算性も県、市の尽力で、目安を上回る試算が公表された。ようやく実行への見通しも整ったと認識している」と述べた。
大野知事は「県の強みは交通の便の良さであり、県の公共交通の機能を強化していく必要性は共有している。私個人としても公約に書かせていただいたこともあり、しっかりと政治的な決断をさせていただきたく、関係部局と進めていきたい」と応じた。
同会らは神尾高善県議会議長、県議会地下鉄7号線延伸・沿線地域整備促進議員連盟会長にも要望した。