埼玉新聞

 

埼玉北で初のシェア型書店、オープンから2年 ノスタルジックな外観、ファン増える どんな店、魅力に迫る

  • 2周年記念イベント「一箱本の市」には都内のシェア書店メンバーも参加。会場となった2階和室で訪れた客と膝を突き合わせながら交流した=熊谷市本町の「太原堂」

    2周年記念イベント「一箱本の市」には都内のシェア書店メンバーも参加。会場となった2階和室で訪れた客と膝を突き合わせながら交流した=熊谷市本町の「太原堂」

  • それぞれに工夫を凝らしたレイアウトの本棚が並ぶ店内で談笑する白根拓実さん(右)と穀田武人さん

    それぞれに工夫を凝らしたレイアウトの本棚が並ぶ店内で談笑する白根拓実さん(右)と穀田武人さん

  • 2周年記念イベント「一箱本の市」には都内のシェア書店メンバーも参加。会場となった2階和室で訪れた客と膝を突き合わせながら交流した=熊谷市本町の「太原堂」
  • それぞれに工夫を凝らしたレイアウトの本棚が並ぶ店内で談笑する白根拓実さん(右)と穀田武人さん

 横長に仕切られた棚の一つ一つが、個性あふれる小さな本屋―。熊谷市本町1丁目の太原堂は、本や雑貨を販売したい人に棚を貸し出し、店番も共同で担うシェア型書店。まちの活性化を目指す運営代表の白根拓実さん(23)らが「本を通じて、新たなつながりが生まれる場所を」と2021年に立ち上げ、今月で2周年を迎えた。

もっと読む
ツイート シェア シェア