埼玉新聞

 

何が起きた?!憩いの水辺に異変 古代蓮、今年は「全滅」 川越・伊佐沼、特定外来種の食害原因か

  • 古代蓮の葉も花芽も現れない伊佐沼=埼玉県川越市伊佐沼

    古代蓮の葉も花芽も現れない伊佐沼=埼玉県川越市伊佐沼

  • かつてはきれいに花を咲かせていた古代蓮=2021年7月11日、埼玉県川越市伊佐沼(伊佐沼の蓮を咲かそう会提供)

    かつてはきれいに花を咲かせていた古代蓮=2021年7月11日、埼玉県川越市伊佐沼(伊佐沼の蓮を咲かそう会提供)

  • 古代蓮の葉も花芽も現れない伊佐沼=埼玉県川越市伊佐沼
  • かつてはきれいに花を咲かせていた古代蓮=2021年7月11日、埼玉県川越市伊佐沼(伊佐沼の蓮を咲かそう会提供)

 市民の憩いの水辺として親しまれている埼玉県川越市の伊佐沼に異変が起きている。農業用水のため池として整備されてきた同沼。毎年、7月上旬ともなれば行田蓮(はす)に負けないほどの美しいピンク色の古代蓮が花を咲かせる。それが今年は時期になっても一向に咲く気配がなく、全滅とさえ言われている。

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