埼玉新聞

 

首都圏で初!埼玉が誇る“武蔵野の落ち葉堆肥農法”が世界農業遺産に あきらめず4度目の挑戦ついに認定

  • 落ち葉堆肥農法が継承されている短冊状に区画された三芳町上富地区の農地(三芳町提供)

    落ち葉堆肥農法が継承されている短冊状に区画された三芳町上富地区の農地(三芳町提供)

  • 落ち葉堆肥農法が継承されている短冊状に区画された三芳町上富地区の農地(三芳町提供)

 農水省は6日、国連食糧農業機関(FAO)に認定を申請している、三富新田(三芳町、所沢市)など県西部地域で江戸時代から継承されている循環型農業「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が世界農業遺産に認定されたと発表した。2014年以来、4度目の挑戦で認定された。首都圏の世界農業遺産は初。兵庫県兵庫美方地域の「但馬牛システム」も同時に認定され、国内の世界農業遺産は計15地域となった。

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