埼玉新聞

 

大変好評!種子島特産の安納芋、浦和競馬場で販売 17日まで 毎年恒例イベント、足を運ぶファンも多く

  • 「安納芋」をPRするNPO法人さいたま市鹿児島県人会と関東種子島会のメンバー=15日、さいたま市南区の浦和競馬場

 NPO法人さいたま市鹿児島県人会と関東種子島会は、さいたま市南区の浦和競馬場で、鹿児島県種子島特産のサツマイモ「安納芋」のチャリティー販売会を開催している。17日まで。

 種子島特産の安納芋は、しっとりとした口触りで、高い糖度と小柄な形が特徴。販売会は今年で7回目を迎え、浦和競馬の正月初開催の恒例イベントとして、販売会を目的に足を運ぶファンも多い。

 今年は1本200円と300円で販売し、約380キログラムで売上25万円が目標。売上金はさいたま市社会福祉協議会に寄付する。

 同県人会理事長で県馬主会会長の竹之内康一氏(種子島出身)は「毎年恒例のイベントということで、お客さまからも大変好評。男性はもちろん、女性や子どもなど幅広い方々に食べていただきたい」と話した。

 今年の浦和競馬については「昨年は念願のJBC競走が成功してほっとしている。浦和競馬場を文化として残せるよう、関係者が一丸となり誇りを持てる競馬場づくりを目指したい」と意気込んだ。

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