埼玉新聞

 

白骨遺体、アパートに…性別不明 家賃滞納の男性と連絡取れず、裁判所の執行官ら合鍵で入り発見/新座

  • 新座署=新座市野火止

 22日午後1時40分ごろ、新座市栗原5丁目の木造2階建てアパート1階の室内で、白骨化した遺体があるのを、アパートの所有者や裁判所の執行官らが発見し、110番した。

 新座署によると、家賃滞納に伴う強制執行のため、所有者男性と執行官らが同室を訪れ、合鍵を使って中に入ったところ、毛布の上にあおむけで横たわっている遺体が見つかった。玄関の鍵は掛かっており、性別は不明。

 部屋には60歳の男性が1人暮らしており、2018年3月に家賃を大家に手渡したのを最後に連絡が取れていないという。

 同署で遺体の身元を調べている。

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