埼玉新聞

 

<新型肺炎>川口市、注意呼び掛ける文書張り出し 芝園団地・事務所に消毒液、不安がらずに安全対策

  • 新型肺炎への警戒を呼び掛ける、日本語と中国語の文書を張る保健所職員=24日午後4時ごろ、川口市の西川口駅

 中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大している。国内で2人目の患者が確認された24日、川口市は注意を呼び掛ける文書を駅構内などに張り出した。中国人が多く住む同市の芝園団地の住民らは落ち着いた様子。自治会の事務所に消毒液を置いたが、自治会長は不安がらずに「安全な対策を練っていきたい」と話した。

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