元中学生が失明…体育祭綱引きで目にロープ当たり 元中学生、春日部市を提訴「診断受けさせるなど怠った」
2019/02/07/00:00
春日部市の公立中学校で2015年、体育祭の綱引きの競技中、当時3年の男子生徒の目にロープが当たって失明したとして、男子生徒と両親が春日部市を相手取り、慰謝料など約4978万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が6日、さいたま地裁(岡部純子裁判長)で開かれた。市側は「必要な指導や実施体制の整備は適切であった」と請求の棄却を求めた。