水難事故を防止しようと、埼玉県警朝霞署は、同市膝折4丁目の黒目川に架かる黒目橋付近で啓発活動を実施。同署員と北朝霞駅前交番連絡協議会委員が合同で、歩行者などにチラシを配布し、水難事故防止を呼びかけた。
同市内では6月25日、黒目川の河川敷で、仲間とバーベキューをしていたインドネシア人男性(22)が遊泳中に川で溺れ、死亡する水難事故が発生した。同署の江田幸男地域課長は「例年7、8月は水難事故が多発している。悲しい事故を繰り返さないように、地域住民と一体となり事故防止活動を推進していきたい」と力を込めた。