会社の同僚2人乗る車が事故…運転していない同僚が身代わりで申告 後日出頭、容疑で逮捕「断れず」/県警
2019/02/07/00:00
越谷署は6日、過失運転致傷と犯人隠避教唆の疑いで川口市藤兵衛新田、建設作業員の男(33)を、犯人隠避の疑いで越谷市蒲生西町2丁目、建設作業員の男(25)を逮捕した。
逮捕容疑は1月29日午前5時40分ごろ、越谷市蒲生4丁目の県道で、33歳男の運転する乗用車が信号待ちで停止していた乗用車に衝突、運転していた男性(28)と同乗の男性(34)に軽傷を負わせた上、33歳男から身代わりになるよう頼まれた25歳男が自分が運転していたと現場で申告した疑い。
同署によると、33歳男と25歳男は会社の同僚。2日に2人で同署に出頭した。33歳男は「運転免許の処分を恐れて身代わりになるようお願いした」、25歳男は「身代わりになってくれと頼まれ断れなかった」といずれも容疑を認めているという。