所沢署は30日、業務上横領の疑いで、狭山市広瀬2丁目、会社員の男(36)を逮捕した。
逮捕容疑は2013年6月から18年5月までの間、当時勤務していた所沢市内の食料品小売業会社で売上金約1300万円を横領した疑い。
同署によると、男は売上金を管理する業務を担当していたが、売り上げデータを改ざんし、正規の売り上げとの誤差を横領。568回にわたり、計約1300万円を横領していた。
18年5月、同社の経理担当者が伝票上の誤差を不審に思い、社内調査しようとしたところ、男が横領を認めた。男は容疑を認め、「遊興費に使っていた」と供述しているという。