皆野町内にある皆野駅と親鼻駅の副駅名(愛称)が入った駅名標が29日、両駅の駅舎とホームで運用を開始した。
町と秩父鉄道(本社・熊谷市)が連携して両駅の副駅名を昨年8月に全国から募集。皆野駅は96件、親鼻駅には88件の応募があった。同11月に皆野駅付近で開かれたイベント「第6回皆野横丁」で、皆野駅が「秩父音頭のふる里」、親鼻駅が「美の山登山口」に決定したと発表された。
リニューアルした駅名標は副駅名が表す各駅の特色をイラスト化。近辺の魅力を伝え、町民から愛着を持ってもらえるように願い込めたデザインになっている。