本庄市児玉町金屋の円通寺の梅の木約100本が濃淡のピンクや白色の花を咲かせ、見頃を迎えている。
同寺は児玉総合支所の南約800メートルに位置する児玉三十三霊場の9番札所。春の訪れを楽しむため梅の苗木を30~40年ほど前に植え、本数を増やしてきた。檀家の協力もあり毎年手入れをしている。
今季は昨年末から咲き始めた。2月中旬ごろの寒気の影響で成長が一時遅れたが、その後の暖かさで一気に開花。花は例年より2週間ほど早く、花数も多いという。訪れる人も毎年増え、楽しそうに観賞していた。
問い合わせは、同市観光協会児玉支部(電話0495・72・1331)へ。