男性2人が食中毒 鶏レバー刺し風など食べる ふじみ野の居酒屋「暴れんぼう少年」 カンピロバクター検出
2020/03/17/00:00
県は16日、ふじみ野市上福岡の飲食店「夢邪気居酒屋 暴れんぼう少年」で提供された料理を食べ、下痢や発熱の症状を訴えた20代の男性客2人の便から食中毒の原因となるカンピロバクターが検出されたと発表した。県朝霞保健所は同店で調理、提供された料理が原因と断定し、食品衛生法に基づき同日から3日間の営業停止処分とした。
県食品安全課によると、客は5人のグループで来店し、8日午前1時半ごろ、同店で提供された鶏レバー刺し風や牛もものタタキ、馬刺しのねぎまみれなどを食べた。11日午後4時ごろ、グループの1人から「友人5人で7日にふじみ野市内にある施設を利用後、10日午前6時ごろから4人が倦怠(けんたい)感、発熱、下痢などの症状を呈した」と朝霞保健所に通報があり、同保健所が調査していた。