<新型肺炎>川口5人感染、自宅療養中 3人は保健所職員、同僚17人自宅待機に 医療センター職員も感染
2020/04/14/00:00
川口市は12日、新型コロナウイルスで、新たに5人の陽性を確認したと発表した。うち4人は市職員で、3人が市保健所勤務だった。市は職場の同僚ら計17人を自宅待機にした。残る2人は都内に勤める会社員男性と市医療センター事務職員。5人ともいずれも容体は安定しており、自宅療養している。
市保健所職員の20代女性は7日に喉の違和感、8日に発熱し嗅覚・味覚で異常を感じた。同じく40代女性は7日に関節痛、8日ごろから発熱、頭痛やせきがあった。8日から自宅療養していた。
同じく50代男性は先月27日ごろに喉の痛みを感じ、4月7日に発熱し喉や足腰の痛みがあった。その間、先月30日から4月5日までと7日に出勤したが、8日から自宅療養中。男性の妻で市医療センター職員の50代女性は10日に発熱した。