<新型コロナ>マスク3千枚、県民に無料配布へ 埼玉新聞社が企画、GW中にもかかわらず賛同多く感謝
2020/05/08/00:00
埼玉新聞社と埼玉新聞・社会福祉事業団が1日から募集を開始した「手づくりマスクの輪プロジェクト」の布マスクが、募集枚数の3千枚に達したため、7日に募集を終了した。
手作りマスクは、県内在住・在学・在勤者に、埼玉新聞紙面とホームページで募集を呼び掛けた。7日までに3千枚を超えるマスクが寄せられたため、15日の第1回締切を待たずに募集を締め切った。
マスクは子供用、大人用、無地や色柄など多彩で、耳掛け部分のゴムが不足しているため布ひもなどに代えて製作したものもあった。集まったマスクは県内の社会福祉団体などを通じて、必要としている県民に無料配布する。
事務局は「ゴールデンウイーク休みにもかかわらず、多くの方々にプロジェクトに賛同いただき、たくさんの手作りマスクを送っていただいたことに感謝している。皆さんのご厚意を大切に有効に活用していきたい」と話している。
応募者から受け付けた、伝えたいメッセージ・製作者の写真は、同プロジェクトの特集紙面で後日紹介する。