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埼玉文学賞・小説部門、1次審査が終了 最終候補に10作品 結果発表は埼玉新聞11月2日付で

  • 【ちなみ】空1=自然、夏イメージ、日差し

    埼玉文学賞・小説部門、最終候補に10作品

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 埼玉新聞社が制定し、埼玉りそな銀行が特別協賛する「彩の国 埼玉りそな銀行 第54回埼玉文学賞」の小説部門の1次審査が終了し、最終候補作品10点が決まった。審査会は10月6日にさいたま市内で行われる。結果発表は本紙11月2日付で、受賞作品は同3日付に掲載する予定。授賞式は11月30日。

 今回の小説部門の応募は249点(前年比29点減)で、歴代3位の多さだった。応募は県内を中心に、北海道から九州まで全国に及んでいる。応募者の年齢は14~88歳。

 最終候補作は以下の通り(順不同、敬称略)。

▽「さいたまの海」小田島比呂=筆名(東京都新宿区)
▽「駅で会った男」小林秀子(さいたま市西区)
▽「光をつむぐ」彩乃より=筆名(同市南区)
▽「ハードボイルド転校生」四宮青=筆名(同市浦和区)
▽「窃盗犯」結城熊雄=筆名(同)
▽「祇園の水辺」松下あみ=筆名(三郷市)
▽「星空の彼方へ」宮沢恵理子(所沢市)
▽「ホタル」佐久間幸代(志木市)
▽「追憶の果」菊池篤(さいたま市中央区)
▽「トリ屋のおじさんとの約束」佐久耕二=筆名(吉川市)

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