埼玉新聞

 

イオン跡に“そよら武蔵狭山”オープン、埼玉に初出店 15専門店、冷凍食品は地域最大級 全国初の売り場も

  • 初の単独出店となる「デイリーカジュアル」売り場=26日、狭山市入間川のそよら武蔵狭山

    初の単独出店となる「デイリーカジュアル」売り場=26日、狭山市入間川のそよら武蔵狭山

  • 初の単独出店となる「デイリーカジュアル」売り場=26日、狭山市入間川のそよら武蔵狭山

 イオンの新都市型ショッピングセンター「そよら武蔵狭山」が26日、狭山市入間川の旧イオン武蔵狭山店跡地にオープンした。旧店舗の老朽化と駅近郊の小商圏にターゲットを絞った戦略で県内初出店となる。

 総合スーパーのイオンスタイルを核店舗に15の専門店がそろい、中高年層向けに購入頻度の高い衣料品がそろう300坪の「デイリーカジュアル」売り場を全国で初めて単独展開。イオンアグリ日高農場(日高市)やJAいるま野の地場産野菜や精肉などの生鮮食品をはじめ、冷凍食品は地域最大級約千品目を取りそろえる。健康や環境をテーマにしたオーガニック商品コーナーや全国の医療機関の処方箋を年中無休で受け付ける薬局や体組成や血圧の無料測定器も設置されている。

 子ども用商品を豊富に取りそろえた近隣のイオンスタイル狭山店との使い分けで、蒐場広樹店長は「利便性や快適性を高めて地域に圧倒的に支持される店にしたい。自治体と連携した地域活性化イベントも企画できれば」と話している。
 

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