埼玉新聞

 

世界一のいも掘りまつり! 「世界農業遺産」の畑で親子ら1000人がサツマイモ掘り 三芳、4年ぶりの開催

  • 長さ約500メートルの畝の両側から芋掘りを楽しむ親子連れら=埼玉県三芳町上富

    長さ約500メートルの畝の両側から芋掘りを楽しむ親子連れら=埼玉県三芳町上富

  • 長さ約500メートルの畝の両側から芋掘りを楽しむ親子連れら=埼玉県三芳町上富

 「こんなに大きな芋が取れた」「体重全部を使って掘った」―。“世界一長い”と自称する長さ約500メートルのサツマイモの畝で親子連れらが芋掘りを体験する「世界一のいも掘りまつり」が9月30日、埼玉県三芳町上富の畑で行われた。現場は今年、国連食糧農業機関(FAO)から県内初の世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」に取り組む地域の一角。県内外から参加した親子連れら約千人が芋掘りを堪能し、広大な畑の中で笑顔の花を咲かせた。

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