県などは4日、新型コロナウイルスに感染していた男性1人が死亡し、女性1人が再び陽性になったと発表した。

　これまでに確認された陽性者は1005人（チャーター便帰国者含む）、死者は50人、重症者4人。感染者の指定医療機関への入院は10人、一般医療機関への入院は31人、ホテル療養は0人、自宅療養は2人。540人が退院し、療養終了は372人となった（4日午後5時現在）。

　県によると、死亡したのは入院治療中だった70代男性。3日亡くなった。男性には基礎疾患があったという。

　再陽性が判明したのは県内在住の60代女性。県管轄の再陽性者は10人目。

　3日に感染が判明し、調査中だった2人は、朝霞市の20代接客業女性と、幸手市の20代会社員男性。20代女性は県外で陽性者の友人との接触があった。