埼玉新聞

 

ブルーインパルスを“特等席”で! 入間航空祭の観覧席、埼玉・狭山市のふるさと納税返礼品に 10日から

  • 航空機の展示飛行などでにぎわった2022年の入間航空祭=狭山市の航空自衛隊入間基地

    航空機の展示飛行などでにぎわった2022年の入間航空祭=狭山市の航空自衛隊入間基地

  • 航空機の展示飛行などでにぎわった2022年の入間航空祭=狭山市の航空自衛隊入間基地

 埼玉県狭山市は4日、航空自衛隊入間基地で2024年1月20日に開かれる「入間航空祭」の観覧席をふるさと納税の返礼品として提供すると発表した。空自の曲技飛行隊「ブルーインパルス」の展示飛行などを市役所高層棟の8階屋上の「特等席」から観賞することができる。10日から受け付けを開始する。

 空自入間基地は市役所の南西側に広がっている。市は16年度から、入間航空祭の観覧席を返礼品として扱ってきた。ブルーインパルスの飛行などを混雑を避け、ゆったりと楽しめるのが利点だ。

 入間航空祭は例年11月3日に行われてきたが、今回は開催日が変更となる。

 寄付額は7万円(1人分)で、定員80人。小学3年生以上が対象となる。昼食や土産が付く。当日は午前8時~午後3時に屋上を開放する。

 ふるさと納税寄付募集サイトのみで申し込みを受け付け、オンライン決済とする。10日午前0時から11月15日まで受け付ける。定員になり次第、終了する。

 問い合わせは、市財政課(電話04・2935・6633)へ。

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