埼玉新聞

 

<新型コロナ>春日部と川越で2人が感染 都内に勤務する、20代会社員の男女

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに2人判明したと発表した。これまでに確認された陽性者は1019人(チャーター便帰国者含む)、死者は51人となった。重症者は4人。感染者の指定医療機関への入院は7人、一般医療機関への入院は15人、ホテル療養は2人、自宅療養は1人。568人が退院し、療養終了は373人となった(12日午後5時現在)。

 県によると県管轄で、新たに感染が判明したのは春日部市の20代会社員女性。女性は8日に発症、12日に陽性と分かった。感染経路は調査中。東京都内の会社に勤務しているが、6日以降、出勤していないという。

 川越市によると、新たに都内に勤務する20代の会社員男性の感染が判明した。男性は9日の出勤後に会社で検温したところ、38度の熱があったため早退。10日にせきや倦怠(けんたい)感が出たことから市内の医療機関を受診し、11日に陽性が判明した。

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