15日午前11時半ごろ、志木市宗岡の荒川で、男性が浮いているのを、取水堰（ぜき）の点検をしていた男性職員（38）が発見、上司を通じて110番した。警察官や救急隊が駆け付け、その場で男性の死亡が確認された。

　朝霞署によると、遺体に目立った外傷や着衣の乱れはなく、死後数日が経過しているとみられている。水門に引っ掛かるような形で浮いていたという。

　男性は40～80代とみられ、身長約175センチ。赤と青のチェックの長袖フリースに紺色のズボン姿だった。同署は身元の確認を進めるとともに、司法解剖して死因を調べる。