愛媛県の特産品であるミカンや伝統工芸品の魅力を知ってもらおうと、観光キャラバン隊が20日、さいたま市北区吉野町の埼玉新聞社を訪れた。

　埼玉など北関東のイオン41店舗では22日から24日まで「愛媛県フェア」が開催され、オリジナルの品種で甘みが自慢の「甘平（かんぺい）」など、最大15種類のミカンを販売する。

　他店に先立ち21日から開催する越谷市のイオンレイクタウンでは、日本一をテーマに、出荷額が全国一の今治タオルや、生産量が国内最大の愛媛パールなどの販売が行われるほか、当日500円以上の購入で道後温泉の足湯体験や、都市伝説にもなった蛇口から出るミカンジュースを飲むことが店内でできる。

　愛媛県営業本部の中川茂久課長は「2月は最も多くのミカンの品種が旬を迎えます。イオンレイクタウンではさまざまな体験を楽しんでください」と話した。