埼玉新聞

 

透明シート、舞台と客席の間に 換気で休憩も…川口の劇団、新しい上演の形模索【#コロナとどう暮らす】

  • 「麺麭屋文六の思案」の通し稽古。舞台と客席の間に透明シートを設けた部分がある=26日午後、川口市の劇団キンダースペースアトリエ

 川口市を拠点に活動する劇団キンダースペースが、緊急事態宣言解除後初となる公演を30日から同市西川口の同劇団アトリエで行う。席は最大40人のところを半分の20人に限定。さらに舞台と客席の間に透明シートを設けるなど感染防止対策を行う。劇団代表の原田一樹さん(63)は「ある意味、コロナと一緒にやっていかなければいけない。方向を探りながら、新しい上演の形をつくりたい」と話している。

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