新座市長選が告示 前回と同じ構図、現新一騎打ち 地下鉄12号線の延伸、社会保障の充実など訴え舌戦
2020/06/29/00:00
任期満了に伴う新座市長選が28日告示され、無所属で再選を目指す現職の並木傑氏(61)=自民、公明推薦=と、元市議で共産公認の新人朝賀英義氏(70)の2人が立候補を届け出て、4年前の前回選挙と同じ構図の一騎打ちになった。新型コロナウイルス感染症の収束が不透明でコロナ禍の支援事業が求められる中、4年間の実績と土地区画整理事業や地下鉄12号線の延伸など大型開発の推進を訴える並木氏と、大型事業を見直し、高齢者福祉など社会保障の充実の優先を唱える朝賀氏が舌戦を展開する。投開票日は7月5日。