埼玉新聞

 

チケットもぎりは来場者が 感染防止対策講じ、さいたま芸術劇場が主催公演【#コロナとどう暮らす】

  • 感染防止対策のため、来場者自らがチケットの半券を入れる箱や消毒液を設置する劇場の職員。コンサート当日はボードでマスク着用や検温を呼び掛ける=3日午後、彩の国さいたま芸術劇場

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、6月1日まで臨時休館していた彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市中央区)が5日午後、4カ月ぶりとなる主催公演を行う。再開第1弾は「大塚直哉レクチャー・コンサート」。座席数は半分以下、チケットもぎりは来場者が自ら行うなど感染防止対策を講じる。同劇場の渡辺弘事業部長(67)は「ようやくできる、という喜びと不安な気持ちが混在している。一歩ずつやっていくしかない」と話した。

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