埼玉新聞

 

ラグビー稲垣啓太・笑わない男ポスター増刷、「みんな笑って」反響大きく 稲垣の守備範囲、熊谷駅まで拡大

  • 「稲垣選手」の顔の大きさを測る田島専務理事=7日午後、熊谷駅

 「笑わない男」、ラグビーの稲垣啓太選手を起用し、「熊谷のみんなには 笑って欲しい」と呼び掛けるポスターが、予想を上回る好評を博している。熊谷商工会議所はポスターを増刷。田島清専務理事の指揮の下、熊谷駅での貼付作業が7日、行われた。市内の各商店街から始まり、先月末からあちらこちらで見られるようになったポスター。「稲垣」の守備エリアはいよいよ、県北の玄関口、JR熊谷駅構内にまで広がった。

 貼り付け作業中、話題になったのは、稲垣選手の顔の大きさはどのくらいあるのか。さっそく測ると、B1サイズ(728ミリ×1030ミリ)のポスターに収まった顔は500ミリ×390ミリ。ポスターサイズのかなりの部分を占めることが分かった。

 この日の作業はポスターの企画、デザインを手掛けた熊谷明美さんも顔を見せた。熊谷さんは「未来に向けて、みんなで一緒にまちを元気にしたい、笑顔にしたいという思いを込めました」と話した。加えて田島専務理事は「市内での消費が街を元気にします。みんなで笑顔になりましょう」と語った。

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