熊谷市、群馬県太田市、同県大泉町は4日、観覧場所を刀水橋下流左岸の利根川河川敷とね運動場とする「刀水橋花火大会」(同実行委員会主催)を開催した。熊谷市、太田市、大泉町での合同花火大会は今回が初めて。鮮やかな大輪の花が秋の夜空を彩り、集まった大勢の見物客を魅了した。
同実行委員会によると、コロナ禍で疲弊した住民に感動と活力を与え、市町全体の活性化に寄与することが目的。時間は午後6時から1時間で、約1万発の花火が熊谷市側から次々に打ち上げられた。見物客は夜空を焦がす幻想的な光の競演に酔いしれていた。