埼玉新聞

 

看板商品は社長自ら吟味の逸品 居酒屋・升吉本店、本庄にオープン 個室はデートや商談、外食に幅広く

  • 店名が刻まれた約2メートル弱の赤ちょうちんが目を引く居酒屋「升吉本店」=本庄市駅南

 秩父・本庄エリアで居酒屋を展開するウィズ・アペックス(秩父市、吉岡伸也社長)は、県内8店舗目となる「升吉本店」を本庄駅南口にオープンした。

 店舗は同駅から徒歩2分の好立地。全席70席の店内はカウンター席を除き完全個室で、デートや商談、外食など幅広く利用できる。アルコール消毒や従業員のマスク着用、テーブルの除菌など新型コロナウイルス対策も徹底する。

 看板商品のやきとりは青森県産の銘柄鶏「津軽どり」を使用。社長自らが吟味した逸品で、脂が乗り柔らかい肉質が楽しめる。やきとんは地元地域の養豚仕入れ業者から仕入れた新鮮な豚肉を使い、塩とタレで味わえる。

 お酒は定番商品に加え、全国約30種類の日本酒を用意。県内地酒の「秩父錦」や「武甲正宗」などが店内に並ぶ。秩父のウイスキー「イチローズモルト」を使ったハイボールなど、埼玉こだわりのお酒も飲める。

 吉岡社長は「新型コロナで飲食業は厳しい状況。前を向いて頑張るしかない。地元に愛されるお店を目指して、街に明かりをともす存在になれれば」と話した。

 問い合わせは、同店(電話0495・71・9952)へ。

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