衝撃…男子中学生にわいせつ行為、教育熱心な教諭が風呂場で 1泊2日の学校行事で引率した夜 さらに脱衣所など盗撮、男子生徒ら十数人の姿を保存 以前勤務の学校、今の学校でも…宿泊施設で我慢できず 教頭らショック
学校行事の宿泊先の浴場などで複数の男子生徒を盗撮したなどとして、埼玉県警捜査1課と朝霞署の合同捜査班は21日、性的姿態撮影等処罰法(撮影)と児童買春・ポルノ禁止法(製造)違反の疑いで、川越市久下戸、朝霞市立朝霞第三中学校教諭の男(43)を再逮捕した。
再逮捕容疑は9月11、12の2日間、県外の宿泊施設の男性用大浴場の脱衣所と浴室内で、着替えや入浴中の男子中学生十数人の動画などを自身のスマートフォンで撮影し保存の上、児童ポルノを製造した疑い。「間違いない」と容疑を認め「性的欲求を満たすために撮影した」などと供述しているという。
同課によると、男は中学校行事の引率として被害生徒らの宿泊に同行。11日と12日の2回にわたって男子生徒らを盗撮した。男は2019年9月、別の学校行事の宿泊先で男子生徒にわいせつな行為をしたとして今年10月に朝霞署に強制わいせつ容疑で逮捕されており、県警が押収したスマートフォンの解析で今回の容疑が浮上した。男のスマートフォンには他にも数十の動画や画像が保存されており、同課などが余罪を捜査している
■風呂場で生徒にわいせつ行為、教頭らショック(以下、初報記事)
学校行事の宿泊先で公立中学校教諭が男子生徒にわいせつな行為をしたとして、朝霞署は10月16日、強制わいせつ容疑で、川越市久下戸、朝霞市立第三中学校教諭の男(43)を逮捕した。調べに対して、男は「やっていない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は2019年9月6日午後10時ごろから同時50分ごろまでの間、群馬県の宿泊施設の風呂場で、当時、勤務していた県内の公立中学校の男子生徒に対して、体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。
同署によると、事件当時、同中学校の関連事業の一環で、同校の生徒らが1泊2日の日程で同施設に宿泊。男は引率者として同行していた。22年9月、被害者の男子生徒の相談を受けた関係機関から同署に通報があり、捜査を進めていた。16日午前、自宅から任意同行を求め、同署で逮捕した。
同市立第三中学校によると、男は今年4月、同校に社会科教諭として赴任した。同校の横瀬修克教頭は「教科も含め全般的に熱心な教諭で勤務態度に問題はなかった。事件を聞いて驚いており、不安を持つ親御さんや生徒に申し訳なく思っている」とコメントしている。