埼玉新聞

 

<高校野球>鷲宮、花咲徳栄をタイブレークの末下す 18日、各地区決勝戦 昌平、浦学、星野など進出

  • 花咲徳栄―鷲宮 延長タイブレーク8回の末、花咲徳栄を撃破し、喜ぶ先発伊藤(中央左)捕手三国(中央)ら鷲宮ナイン=17日、越谷市民球場

 (17日・越谷市民ほか)

 第9日は4球場で東西南北4地区の準決勝計8試合が行われ、各地区の決勝進出校が決定。

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 東部地区では、鷲宮が昨夏まで全国高校野球選手権埼玉大会を5連覇し、今夏の「2020年甲子園高校野球交流試合」にも出場した花咲徳栄を延長八回タイブレークの末、8―5で下した。

 同地区の昌平は、11―1の六回コールドで庄和を退けた。

 南部地区では、浦和実が延長九回タイブレークを制し、5―3で埼玉栄に勝利。浦和学院は13―1で浦和麗明に五回コールド勝ちした。

 北部地区は本庄第一が4―1で秀明英光を退け、正智深谷も鴻巣に5―0で快勝。

 西部地区では、星野が武蔵越生との接戦を1―0で制し、狭山ケ丘は8―3で狭山清陵を破った。

 第10日は18日、県営大宮など2球場で、東西南北4地区の決勝が行われ、県大会の出場校が決まる。

■17日の勝敗

「東部」

▽準決勝

昌平11―1庄和

鷲宮8―5花咲徳栄

「西部」

▽準決勝

狭山ケ丘8―3狭山清陵

星野1―0武蔵越生

「南部」

▽準決勝

浦和実5―3埼玉栄

浦和学院13―1浦和麗明

「北部」

▽準決勝

本庄第一4―1秀明英光

正智深谷5―0鴻巣

■18日の試合

【県営大宮】

▽南部決勝

浦和実―浦和学院(9時)

▽西部決勝

狭山ケ丘―星野(12時30分)

【上尾市民】

▽北部決勝

本庄第一―正智深谷(9時)

▽東部決勝

昌平―鷲宮(12時30分)

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