埼玉新聞

 

被害者保護の制度が…入力処理ミスで「支援措置」対象女性の住所漏えい 飯能市、女性からの連絡で発覚

  • 【役所】飯能市役所=飯能市双柳

    飯能市役所=埼玉県飯能市双柳

  • 【役所】飯能市役所=飯能市双柳

 埼玉県飯能市は21日、住民基本台帳の住民票などの取得を制限する「支援措置」の対象となっていた女性の現住所を、夫に漏えいするミスがあったと発表した。戸籍システムで新たな付票に住所を入力する際に、制限の処理をしていなかったことが原因という。市は女性に謝罪し、精神的な苦痛を負わせたとして慰謝料20万円を支払った。

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