ヤード規制で条例案…木材、金属などの「再生資源物」の屋外保管が対象 さいたま市、独自の立地基準も設定
2023/11/27/09:12
埼玉県さいたま市は24日、再生資源物の屋外保管に関する条例案を発表した。金属スクラップなど再生可能な資源物を屋外で保管する「ヤード」での火災や崩落、騒音、振動、悪臭などの発生を防止し、市民生活の安全を確保することが目的。事業者に対して苦情対応相談窓口の設置義務付け、幅員4メートル以上の公道に接続するなどの立地基準を市独自に設けた。29日開会の市議会12月定例会に提出する。