埼玉新聞

 

<新型コロナ>コカ・コーラ、市立病院に清涼飲料水5550本寄贈 5月にも6千本、さいたま市が感謝状

  • 清水勇人市長(左)から感謝状を受け取ったコカ・コーラボトラーズジャパンの市川朋弘さん=18日午後、さいたま市役所

 さいたま市は18日、新型コロナウイルス感染者の治療を担っている市立病院(緑区三室)に清涼飲料水5550本の寄贈を受けたとして、コカ・コーラボトラーズジャパン(東京都港区)に感謝状を贈呈した。清水勇人市長が感謝状を手渡し、市立病院の細沼寛病院経営部長は「院長をはじめ医師、看護師ら皆が力を頂き、本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

 同社ベンディング関東地区統括部の市川朋弘地区統括部長は「社会貢献を継続してできるようにしたい」と話した。

 同社は5月にも、市立病院に同社製品の清涼飲料水6千本を提供した。同病院からは「防護服を装着すると全身から汗が吹き出し、口がかわきます。脱いだ後、本当においしかったです」「差別発言を受けたりする人もいる中、応援してくださる方がいると知り、うれしく思いました。励みになります」「皆さまに支えられて仕事をしているという気持ちになった。また仕事を頑張れると思った」などと感想が寄せられたという。

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