埼玉新聞

 

絶景スポット見頃を迎える!赤&黄に染まった紅葉名所、水面に映って美しさ絶頂 釣りの人気スポットでもあり、観光客と釣り客らにぎわう 感動の光景いつまで

  • 例年よりもやや遅れて紅葉が見頃を迎えた鎌北湖=28日、毛呂山町大谷木

    例年よりもやや遅れて紅葉が見頃を迎えた鎌北湖=28日、毛呂山町大谷木

  • 例年よりもやや遅れて紅葉が見頃を迎えた鎌北湖=28日、毛呂山町大谷木

 毛呂山町の鎌北湖で、紅葉が見頃を迎えている。28日は穏やかな晴天に恵まれ、周辺の山や湖畔で色づいた木々が鏡のような水面に映り、見事な錦秋の光景となった。

 鎌北湖は1935年、農業用貯水池として標高100メートルほどの里山に完成した人造湖。周囲は約2キロで、植えられるなどした60本ほどのカエデ類が湖畔にあるほか、湖を見下ろす山にはナラをはじめとした落葉広葉樹が自生。秋になると赤や黄に染まり、紅葉の名所として知られる。

 町産業振興課や町観光協会によると、今年は暖かさが影響し、例年よりも約1週間遅く最盛期に入ったという。12月初旬ごろまで楽しめる見通し。湖はヘラブナ釣りの人気スポットでもあるため、カメラを抱えた観光客に加え、釣り客たちも訪れていた。

 問い合わせは、同課(電話049・295・2112=代表)へ。
 

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