埼玉新聞

 

深谷産野菜、市内飲食店で食べて 深谷市、8月31日の野菜の日にポイントラリー 9月30日まで

  • 深谷市役所=深谷市仲町

 8月31日の「野菜の日」に合わせて深谷市は、市内飲食店で深谷産野菜を使用したメニューを食べて、電子ポイントを集めると抽選で「地域通貨ネギー」が当たる「ふかやさいポイントラリー2020」を31日から9月30日まで実施する。

 同市は市内全体を野菜のテーマパークに見立て、まちのいたるところで野菜や農業が楽しめるまちづくり「ベジタブルテーマパークフカヤ」を目指している。

 今回のラリーも取り組みの一環で深谷産野菜を使用する飲食店の認知度向上と利用促進、市内回遊のテストとして行う。メニューを提供するのは市内36飲食店。

 「地域通過ネギー」を使用するため、参加者は事前にスマートフォンアプリ「chiica(チーカ)」をダウンロードする。ポイントは各店舗に配布したQRコードを「チーカ」で読み取る。ポイントは1店舗1回限りで、1回1ポイント。3ポイントたまると「地域通貨ネギー」が最大3千円分当たる抽選に自動的に応募される。1ネギーは1円の価値があり、1等は3千ネギーで10人、2等は831ネギーで20人、3等は300ネギーで50人にそれぞれ当たる。

 当選者には「チーカ」を通じてネギーが届き、市内ネギー取扱店268店で10月12日から来年2月28日まで利用できる。

 同市では深谷産野菜が市内飲食店で食べられることを市民だけでなく、広く市県外の消費者にも周知したいとしている。

 問い合わせは、同市産業ブランド推進室(電話048・577・3819)へ。

ツイート シェア シェア