埼玉新聞

 

<新型コロナ>21人感染…三郷、入間、川越など 感染者と会食した川口男性も 県内学校の女子学生感染

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに21人確認したと発表した。内訳は県発表が10人、さいたま市4人、川口市4人、越谷市2人、川越市1人。

 これまでに確認された感染者は4122人(チャーター便帰国者含む)、死者は93人。(6日午後7時現在)。

 同日午後9時現在の重症者は10人、感染者の入院は273人、ホテル療養82人、自宅療養68人。退院・療養終了は3585人。

 県管轄で詳細が判明したのは10~50代の男女7人。県内の学校に通う10代女性と、県内の児童施設に勤務する三郷市の20代女性は感染経路を調査中。入間市の20代会社員男性は同居家族が感染していた。いずれも重症者はいないという。

 さいたま市によると、感染が判明したのは20~50代の男女4人。いずれも勤務先に陽性者がいたため、検査を受けた。50代女性は県庁の県労働委員会事務局職員で、同職場の陽性者は計3人となった。

 川口市によると、感染が判明したのは20~50代の男性4人。20代男性は感染が判明した20代男性と会食し、別の20代男性は感染が判明した40代男性のおいで、いずれも濃厚接触者として検査を受けた。

 越谷市によると、50代の女性会社員と、都内に勤務する20代の女性会社員の2人の感染が確認された。

 川越市によると、感染が判明したのは60代の女性会社員。入院中で容体は安定している。女性は県内勤務で感染経路は不明。同居家族は3人で自宅待機しているという。

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