埼玉新聞

 

大宮駅で埼玉再発見! 県産品フェア、物産関連の事業者を元気に 秩父麦酒醸造所など31社出店

  • 地元再発見テーマに物産業者支援

 県物産観光協会は6~8日、JR大宮駅コンコースで「埼玉再発見!」をテーマにした恒例の県産品フェアを開催した。

 新型コロナウイルス感染症防止のため観光が縮小する中、苦境にある県内の物産関連事業者を元気づけるのが狙い。これまでで最多の31社が出店した。同協会によると、秩父麦酒醸造所のビール各種がさいたま市内で手に取って選べる機会は珍しいという。

 初日に売り場を訪れた高橋真理以さん(50)は「友人から紹介されてきた。県内には面白いものがたくさんある。こうしたイベントを通じて地域が盛り上がって行ければ」と語っていた。

 主催した同協会の担当者は、「県民の皆さまに地元のおいしいもの、素晴らしい技術をお届けし、より埼玉のことを知ってほしい。これからもできる限り毎月の頻度で開催していきたい」と語っていた。

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