埼玉新聞

 

<高校野球>県大会、組み合わせ決まる 第1シード浦学、第2シードは徳栄 29日決勝、初戦の相手は

  • 秋季県高校野球県大会の組み合わせ

 20日に開幕する秋季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が18日、さいたま市民会館おおみやで行われ、出場校40校の組み合わせが決定した。

 抽選会では、本抽選の前に県大会出場校によるシード校(A、Bシード)を選ぶ投票を行い、今夏の県大会で4強入りした浦和学院が31票で第1シードに決定。今夏、甲子園で実施された甲子園交流試合に出場した花咲徳栄が30票で第2シードとなった。Bシードには18票の春日部共栄と12票の聖望学園が選出され、抽選により、春日部共栄が浦和学院のゾーンに、聖望学園が花咲徳栄のゾーンに収まった。

 引き続き各校の監督、部長らが予備抽選順にくじを引き、上尾が浦和学院、蕨が花咲徳栄、与野が春日部共栄、川口が聖望学園のシード勢とそれぞれ初戦の2回戦でぶつかることが決まった。

 新型コロナウイルス感染防止のため、試合は原則、保護者らを含めて無観客で行われる。ただし、部員のみスタンドで観戦を許可。夏季埼玉県高校野球大会は選手の体力を考慮して7イニング制で実施したが、今大会から9イニング制に戻る。延長は十二回まで通常に実施し、十三回からタイブレークに突入する。

 大会は県営大宮など4球場で行われ、決勝は29日、県営大宮で10時試合開始。上位2校が秋季関東大会(10月24、25、27、31日、11月1日・千葉)に出場する。今大会の8強は、来年の春季県大会で地区予選には出場せず、県大会から登場する。

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