埼玉新聞

 

幻想的なイルミ、子どもたちに笑顔を 日没後、カウントダウンで一斉点灯 神川で光の祭典、1月7日まで

  • 多くの来場者でにぎわった光の祭典=神川町植竹の中央公民館前駐車場(提供)

    多くの来場者でにぎわった光の祭典=神川町植竹の中央公民館前駐車場(提供)

  • 多くの来場者でにぎわった光の祭典=神川町植竹の中央公民館前駐車場(提供)

 神川町植竹の中央公民館前駐車場で「KiRAKiRAフェスティバル2023 光の祭典in神川」(主催・神川町イルミネーション実行委員会)の点灯式が開催された。今年で10回目。1月7日までの午後4時半から同9時まで、光の祭典が楽しめる。

 日没後、カウントダウンが行われ、20万球のイルミネーションが一斉に点灯すると、幻想的な光の世界が登場した。今回のテーマは「未来」。過去、現在、未来を脈々とつなぐ命に思いをはせ、家族や地元を愛し、明るい未来に向けて力を合わせて羽ばたいていってほしいという願いが込められている。

 会場では飲食ブースなどの出店や豪華クリスマス抽選会などが行われ、多くの来場者でにぎわった。ステージでは、神川豊穣太鼓オープニング演奏や本庄東校吹奏楽部によるハンドベル演奏、本庄市出身のシンガー・ソングライター、力山哲也さんのクリスマスミニライブも行われ、場内を盛り上げた。イベントの最後にグランドフィナーレとして打ち上げ花火が行われ、夜空を彩った。

 実行委員長の奥原且善さんは「神川の子どもたちを笑顔にしたいという思いを胸に節目の10年を迎えることができたことはわれわれの誇り。今後も多くの仲間たちと手作りにこだわった事業にしていきたい」と話していた。

 問い合わせは、同実行委員会事務局(電話0495・77・3181)へ。

ツイート シェア シェア