埼玉新聞

 

創業160年、代々の味を再現 江戸情緒伝える岩槻の和菓子屋・田中屋本店、世代越えたリピーターも

  • 新たな岩槻銘菓として創作した田中屋本店の「ひなな」を持って店に立つ9代目の紀子さん

  • 市宿通りに面した蔵の店舗、田中屋本店=岩槻区本町

 東武線岩槻駅東口から徒歩約2分、日光御成街道だった市宿通り沿いにある蔵の店舗。緑の太鼓のれんが目印で、屋根瓦に今もくっきりと残る山辨(やまべん)の屋号がまぶしい。和菓子屋「田中屋本店」。創業から160年を越え、江戸の情緒を伝え続けている。

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