埼玉新聞

 

<高校野球>決勝は昌平と細田学園、それぞれ初進出 細田、初の関東大会出場権を獲得 昌平も秋は初

  • 大宮東―細田学園 初めて関東大会の切符を手にして喜ぶ先発松本(右から2人目)ら細田学園ナイン

  • 昌平―春日部共栄 8回を3安打1失点と好投した昌平の先発吉川

 秋季県高校野球大会第7日は29日、県営大宮球場で準決勝を行い、昌平と細田学園がそれぞれ勝ち、初の決勝に駒を進めるとともに関東大会(10月24、25、27、31、11月1日・千葉)の出場権を獲得した。

 関東大会出場は細田学園が春秋を通じて初。昌平は東和大昌平時代の1997年春季大会以来で、秋は初となる。決勝は30日、同球場で午前10時プレーボール。

 昌平は三回に2点を先制し、八回に加点。吉川と田村の継投で、春日部共栄を3―1で下した。細田学園は一回に敵失と二ゴロで2点を先行。五回には加藤海が適時打を放って追加点を奪い、3―2で大宮東に競り勝った。

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